朝ドラで一躍人気になった施設や有名建築家の設計した建物まで!初夏のおでかけにぴったりの植物園をチェック
休日は、せわしない毎日から抜け出して、生き生きとした植物に囲まれて癒やされるのもいいですよね。心躍る大きなガラスドーム、 見たことのない植物や美しく咲く一面の花々......植物園に訪れると、非日常的な空間が広がっています。 【全国】季節の花&植物と建築が融合!絶対に訪れるべき植物園10選 今回は、さまざまな植物を間近で楽しめる規模の大きい植物園から、建築的にも楽しめるスポットを厳選しました。ぜひ次のお出掛けの参考にしてみてくださいね。
函館市熱帯植物園/北海道
「函館市熱帯植物園」では、約300種3,000本の南国の植物を展示しています。温室にはバナナやレモン、ハイビスカス、エンジェルストランペットなどの花々が常時咲き、「パンの木」、「アイスクリームの木」、「チューインガムの木」など、珍しい名前の樹木も育っています。また、源泉地に位置することから、温泉熱を利用した足湯を楽しめたり、12~5月までの間は温泉でくつろぐニホンザルを見ることもできます。 函館市熱帯植物園 北海道函館市湯川町3-1-15
小石川植物園/東京都
1684年に徳川幕府が開設した「小石川御薬園」をルーツにもつ、日本で最も古い植物園です。正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」で、東京大学の研究施設ですが、一般見学も可能です。 161,588m²という広大な面積のなかで、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用した約4,000種の植物が配置されており、都心にいながら森林浴ができます。歴史を感じる小石川分館(現在は臨時休館中)は、1876年に建築された旧東京医学校の本館で国の重要文化財に指定されています。 小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園) 東京都文京区白山3-7-1
夢の島熱帯植物館/東京都
約1,500m²の巨大なガラスドームが特徴的な「夢の島熱帯植物館」。大温室には、巨大なヤシや小笠原諸島の植物など1,000種類を超える熱帯植物が生い茂り、ジャングルのような空間が広がります。館内には他にも、温室を眺めながら食事ができるボタニカルカフェや映像ホール、イベントやワークショップが行われるホールなどがあり、楽しみながら学ぶことができます。 夢の島熱帯植物館 東京都江東区夢の島2-1-2