生島勇輝、2日間断食で父ヒロシの代役パーソナリティー TBSラジオ「おはよう定食/一直線」
俳優生島勇輝(40)が大みそかの31日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)でパーソナリティーをつとめた。父親生島ヒロシ(74)の冬休みに伴うピンチヒッター。 【写真】2日間断食した生島勇輝 勇輝は「おはようございます。生島勇輝です。いやぁ~、ついにこの日がやって来てしまいました。父生島ヒロシが冬休みということで私、長男生島勇輝が本日はお送りいたします。これからの1時間半。どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。 続けて「いやぁ~、まさかこの僕を育ててくれたと言っても過言ではないこの番組のMCを自らすることになるとは思いもよらず、このことが決まってから毎日、緊張の連続で昨日もほとんど眠れることはなく、この朝を迎えました。見た目は意外とワイルド、中身は繊細、生島家の長男、生島勇輝です。どうぞ“温かい耳”でお付き合いいただければなと思います」と語りかけた。 気合の入った冒頭あいさつで番組がスタート。交通情報、ラジオショッピング、今週のTBS推薦曲紹介に続き今日の一般紙・スポーツ紙の紹介ではボクシング井岡一翔(35)の大みそか決戦中止に触れて「年末は紅白と格闘技というのは、必ずみんなが見たいものですからね。うちの場合は父が格闘技、母が紅白というチャンネル争いがいつも行われているので、逆にこれはよいかも知れませんね。紅白が見られます」と生島家のチャンネル争いを暴露? した。 当初は緊張のためか固かったしゃべりが、午前5時30分からの全国放送になる頃には滑らかに。さらに、今年のレコード大賞新人賞に輝いた演歌歌手梅谷心愛(こころ=17)の魅力を引き出すインタビュー。「アライグマ、都内で急増!」ネタを紹介しながら90分間の大役を終えた。 この日のために2日間の断食をし、緊張のため一睡もできなかったという勇輝。「心臓バクバクでしたが、あっという間に時間が過ぎました。自己採点は88点です。これからはもっとボイストレーニングをします。ラジオは時間との勝負。その真剣勝負を26年間。来年2月には7000回になる父を改めて尊敬します」と話した。 この日、担当の植木和代プロデューサーは「初めての生放送とは思えない落ちつきぶりで、時間読みも曲紹介もバッチリでした」と合格点。 早朝から自宅でラジオを聴いていた父ヒロシは「細かい点はいろいろありましたが、貴重な体験になったと思います。今後はラジオとの関わり合いを深め、幅広い話題と知識、経験を経て“面白くてタメになる”放送を目指し頑張って欲しいです」とエールを送っていた。