日本ハム北山 増額でサイン 侍ジャパン右腕 今オフはドジャース山本に弟子入り「レベルアップしたい」
日本ハム・北山亘基投手(25)が6日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸3300万円からアップ提示を受けてサインした。「少し上げていただきました。シーズン通しての部分とプレミア12と含めてお疲れ様でしたと言っていただいた」と語った。 3年目の今季は6月に左足中指骨折で離脱を経験するも、14試合に登板し、5勝1敗、防御率2・31。4月20日のロッテ戦では4安打7奪三振の快投でプロ初完封勝利も挙げた。11月のプレミア12の侍ジャパンメンバーにも選ばれ「開幕ローテーションに入れたのは評価できるのかなと。CSのマウンドに立てたこと、国際大会を経験できたのはキャリアでも大きな経験になった。より成長した姿で来季は戻ってきたい」と振り返った。 来季に向け「リーグ優勝、日本一に向けてそのど真ん中にいたい」と意気込む。今オフは、以前から親交のあったドジャース・山本と12月中旬に自主トレを行う予定で「技術的にも高めていけるような見通しはある。レベルアップして戻ってきたい」と見据えた。10月には結婚を発表し「妻には申し訳ないけど、野球選手なので、今が頑張り時。しっかりとやりたい」と話した。