48歳の佐藤慎太郎、S班としての最終開催は準決敗退「こういう形になったのは自分の力不足」/佐世保競輪G3
佐世保競輪の「開設74周年記念 九十九島賞争奪戦(G3)」が21日に3日目を開催。準決勝10Rを走った佐藤慎太郎(48歳・福島=78期)に話を聞いた。 準決勝10Rは窓場千加頼が豪快に捲って稲川翔が続いた。S級S班の佐藤慎太郎は、初日特選、二次予選を連勝で勝ち上がった坂井洋に託したが7着に終わった。 「うーん、残念。せめて6着までに入りたかったなぁ。やっぱり競輪は、いろいろなものが噛み合わないと厳しいね。それを引き寄せるのは自分なんだけど。それを含めて、こういう形になったのは自分の力不足ですよ」 決勝進出どころか特別優秀行きも逃して、最終日はA級レインボーカップファイナルよりも早い出番になってしまった。これが今年最終戦。「一旦、赤パンツを脱ぐ」前の最後の1走になる。 「佐藤慎太郎ファンの方によろしくお伝えください!」 最終日もファンのため、いつも通り1着を目指して走る。(netkeirin特派員)