【中日2軍】岡田俊哉の1年ぶり復帰登板は5球で3者凡退 ビシエドらと抱擁交わす 試合前には涌井からエール
◇ウエスタン・リーグ 中日3-2オリックス(20日、ナゴヤ球場) 中日の2軍戦で20日、岡田俊哉投手が1年ぶりに復帰登板しました。 【画像】中日が3連敗“3試合33失点” 先発の大野雄大は2回途中で降板 岡田投手は2023年2月22日、楽天との練習試合で負傷交代。右大腿骨(だいたいこつ)骨折と診断され、手術後はリハビリに励んでいました。 2023年のシーズンオフには育成選手契約を結び、背番号は21から210に変更。この日は1年2か月ぶりの復帰登板となりました。 試合前には涌井秀章投手がSNSで「あの怪我から毎日毎日辛い日々を過ごしてきたでしょう。いつも笑顔でいる男が大緊張しております」とエールを受けていた32歳左腕は、3-2と1点リードで迎えた9回、藤嶋健人投手に代わってマウンドへ上がります。 テンポ良く2アウトとすると、最後は池田陵真選手がサードライナー。岡田投手は、ストレートは最速145キロを記録するなど、わずか5球で三者凡退に抑え、セーブを記録しました。 試合終了直後には、ビシエド選手や味谷大誠選手らチームメートと、笑顔で抱擁。岡田投手の約1年ぶりの復帰登板に、SNSではファンから「ずっと待ってた」「これは泣ける」「無事に投げられていて安心」と、復活を喜ぶコメントが集まっています。