ドジャースとの再契約が報じられたトライネン。(C) Getty Images

　MLBロサンゼルス・ドジャースがリリーフ投手ブレイク・トライネンと２年2200万ドル（約33億円）で再契約したと現地12月８日、米スポーツメディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者らが報じた。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 　2018年にオールスターに選出され、ドジャース移籍初年度の20年にはクローザーとしてワールドシリーズ制覇に貢献したトライネンだったが、近年は故障続きで23年はマイナーで３登板のみと苦しんだ。 　しかし今季、50試合に登板し７勝３敗、16ホールド（H）１セーブ（S）を挙げて復活を果たすと、ポストシーズンでも２勝０敗１H３Sの成績を残し、世界一に貢献した。 　この一報にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者もXで「トライネンは２年近く欠場した後、自身を支えてくれたチームに残留した」と、チームと救援投手の決断を歓迎した。 　そして、ドジャース世界一の功労者の残留決定にSNSではファンからも好意的な声が集まった。 「俺たちのクローザーが帰ってきた！」 「素晴らしい動きだ」 「来季もワールドチャンピオンになろう！」 　ドジャースは今オフ、先発左腕ブレイク・スネルと左翼手マイケル・コンフォートを獲得、ユーティリティプレイヤーのトミー・エドマンと契約延長しており、同記者は先発投手と外野手の更なる補強が必要だと指摘した。 構成●THE DIGEST編集部