登録者8万人YouTuberがボディコンテストで披露した全身の筋肉ビキニ姿 「ピーナッツバター」がダイエットの鍵
5月25日(土)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールでサマー・スタイル・アワード『千葉予選&千葉ROOKIE CHALLENGE CUP予選』において、湯田ちひろ(ゆだ・ちひろ/30)さんがビキニモデルのshortクラス、オーバーオールで優勝した。2位と200点以上の差をつけた湯田選手に、大会を終えての率直な感想を聞いた。 【写真9枚】湯田ちひろさんの全身ステージ写真「バックポーズもすごい!」
「嬉しい気持ちと、安心の気持ちがあります。正直、1週間前まで出るのを渋ってたんです。絞りきれなかったので、出ない方向にしていました。でも急遽出ると決めて1位を取れたので、安心してます。この大会が、今までで一番楽しかったです」 大会1週間前まで大会出場を戸惑っていた湯田選手。この期間に、何を機に心境に変化が起きたのだろうか。 「クライアントさんです。今年初めて大会出場を考えていた彼女が、『減量が間に合わないので諦めようかな』と言っていました。そこで私に『もう絶対いけるから、もう期限決めてるから、頑張りましょう』という話をしていました。にもかかわらず自分が出ることを渋って自分が諦めるのは、説得力がないなと。周りに(出ましょうと)言ってるのに、自分ができないっていうのがすごい嫌だったから、頑張りました」 湯田選手は現在はトレーナーとしても活躍しているが、筋トレ自体は5年前から始めたのこと。競技に出ようと思った理由は2つあったようだ。 「筋トレする中で、目標が欲しいなって思ったからです。もう一つ、トレーナーになる前からYouTubeでトレーニングを発信してて、動画で発信することで、より幅広い発信ができると感じました。インスタで自分を発信することが好きだったこともあり、YouTubeでもチャンネルを作っていました。『150㎝ちゃんちーFit』というチャンネル名で、登録者は7.91万人ほどになりました」 「若いころは目立ちたかったんですけど今は何か影響力を持ちたいという思いがあります。私の動画がきっかけで例えば大会を目指したり筋トレを始めたりする人が増えたらなと。私の影響で誰かの人生をいい方向に変えたいと考えてます」 湯田選手が自身の身体で一番好きな部位は肩だと語る。昨年の10月からトレーナーから指導を受け、大きく成長したようだ。 「今は肩が好きです。張り出しもそうですが、マッスルコントロールがしやすい部位です。ずっとサイドレイズをやっていたことが関係しているかなと。最近はフロントをメインでやるようにしたらいい感じに育ち、今までトレーナーをつけたことがなかったのですが、去年の10月ぐらいからトレーナーについてもらっています。強度が今までとまるで違って、私のトレーニングはぬるかったんだな、と思わせてもらっています。ガッツリ追い込んで発達しました」 「今後も全体的に筋肉量を増やしたいのですが、今回の大会を経てビキニモデルの部門を極めたいと思いました」 湯田選手にとって今回一番の課題は絞りだったが、食事面で心がけていたことを聞いた。 「基本的にいつも同じで、胸肉と玄米を食べていました。ただ、今回絞りが全然だったので、一切炭水化物を摂らず、大会前も今回ほぼ炭水化物なしでした。筋量は前回よりも増えたので、筋量や張りで勝負というよりも、今回は絞らないといけないと思っていました」 「脂質はピーナッツバターが多いです。そのまま胸肉につけて食べています。どんな食材にも合うので便利です。それに、調整しやすいのがメリットです。腸内環境もめっちゃ調子いいです。身体に合ってると思ってます」 湯田選手がサマスタに出場したのは3年前の9月、初戦はビューティーだった。そして昨年ビューティーとビキニに出場し、ビューティーで優勝を果たしてプロになった。今大会は4回目の出場になる。最後に、今後の意気込みについて語ってもらった。
「今回ビキニモデルで1位を獲ることができましたが、もっと身体のコンディションもポージングも完璧な状態でまた挑戦したいと思っています。なので今年はビキニモデルを極めたいと思っています」