日本ハム・山崎福也 北海道形の刺しゅう入りグラブを披露「全てでキャリアハイを目指したい」
日本ハムの山崎福也投手(32)が7日、母校の東京・日大三高で自主トレを公開。キャッチボールでは変化球も交えるなど、順調な調整ぶりをうかがわせた左腕は「1試合で7~8回まで投げられるようにして、全勝ち星、防御率、イニング数など全てでキャリアハイを目指したい」と意気込んだ。 オリックスからFAで移籍した2024年は自身初の規定投球回をクリアし、10勝6敗で2年連続2桁勝利もマーク。脂がのっている背番号18は「去年は引っ越しもあって(自主トレを)やれる範囲が少なかったけど、今年は集中してトレーニングができている。いい球を投げるための体の使い方も少しずつ良くなっている」と自信をのぞかせた。 この日はファイターズカラーである全身青のいでたちで、北海道の形をあしらったグラブもお披露目。「去年は雪道にちょっとビビっていたけど、2年目なので北海道の街を出歩きたい」と、チーム愛と北海道愛も深めていくシーズンにする。
中日スポーツ