大手企業勤務の夫が「会社の不祥事」で一変…夫のLINEに届いた「驚愕の写真」
2024年4月4日、厚生労働省は小林製薬の「紅麹」を原料とするサプリメントの被害状況を発表した。このレポートを見ると、死者5人、入院治療を要した者(退院含む)は196人、医療機関を受診した者1120人とある。 【マンガを読む】心通ったセックスのとき、女性の体内で細胞はどうなっているか 購入者は「健康になりたい」と考え、決して安くはないサプリメントを購入し、摂取する。しかし、それが健康を害してしまう……これは悲しいことだ。現在、被害は海外まで拡大しているという。これにより、安全性が評価されていた日本の製品への不安も広がるのではないかと懸念されている。小林製薬は自社HPでも謝罪し、CMなどでも回収を呼びかけているが、その原因も含めて今後も注目される。 ただ、今回考えたいのは、直接かかわっていない同じ会社の社員の人生だ。自社の製品が人を幸せにすると信じて商品を作り上げ、販売していたはずだ。また小林製薬はグループ全体で社員数約3500人という大きな組織。そのほとんどが、「紅麹」を使ったサプリメントと直接関係しているわけではないだろう。なによりも体調を崩してしまった使用者へのケアと原因究明が大切なことは間違いないが、社員やスタッフの心のケアも忘れてはならないのではないだろうか。 キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんは「企業不祥事による、モチベーションの低下や自暴自棄の結果、浮気に走るケースがあります」と語る。彼女は浮気調査に定評がある「リッツ横浜探偵社」の代表だ。 山村さんに依頼がくる相談の多くは「時代」を反映している。同じような悩みを抱える方々への問題解決のヒントも多くあるはずだ。個人が特定されないように名前を変えるなどの配慮をしながら、家族の問題を浮き上がらせる連載「探偵が見た家族の連載」、今回山村さんのところに相談に来たのは、38歳の香織さん。大手企業に勤務する夫はインターハイにも出場したスポーツマンだが、会社の不祥事をきっかけに、大きく変わってしまったのだという。 ---------- 山村佳子 私立探偵、夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県横浜市で生まれ育つ。フェリス女学院大学在学中から、探偵の仕事を開始。卒業後は化粧品メーカーなどに勤務。2013年に5年間の修行を経て、リッツ横浜探偵社を設立。豊富な調査とカウンセリング経験を持つ探偵として注目を集める。テレビやWEB連載など様々なメディアで活躍している。 リッツ横浜探偵社:https://ritztantei.com/ ----------