<市川染五郎>現在19歳 7歳での「徹子の部屋」出演時はアメのおねだりも 一見クールだが熱い気持ちも 「夢を追って生きたい」
歌舞伎俳優の市川染五郎さんが、中村橋之助さん、中村鷹之資(たかのすけ)さんと、1月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。初舞台を踏んだ幼い頃にも「徹子の部屋」に出演した3人の当時の映像が放送された。 【写真特集】市川染五郎、中村橋之助、中村鷹之資と若手ホープがそろい踏み! 「徹子の部屋」で
現在19歳の染五郎さんは当時7歳。徹子さんに「(徹子さんの“玉ねぎ頭”の中にある)アメをください」とお願いして口にしていた。映像を見た鷹之資さんらから「可愛い」と言われ「恥ずかしいです」と、はにかんだ。
染五郎さんは、橋之助さんから「クールに見えて熱い男」と紹介され、「歌舞伎やお芝居に対しての熱い気持ちは自分の中で持ってやっているつもりなので、そこを見てくださっていたのはすごくうれしいです」と話した。また、染五郎さんは18歳で免許を取ったといい、「劇場に通うにも、自分の車で運転して行っています。運転中、ロックなど激しめの曲をかけています。マイケル・ジャクソンさんが好きで、小学校くらいからずっと聴いています」と明かした。
徹子さんから大切にしている言葉を聞かれると「祖父(松本白鸚さん)の『ラ・マンチャの男』というミュージカルには、自分の中で役者としても、人間としても、生きていく上で意識している言葉が多い」と話す。
「個人的に、この作品自体の一番大きなテーマだと思うのが『現実だけを追って生きる生き方が正しい生き方なのか? 夢を追って生きる生き方が正しい生き方なのか?』という問いかけ。自分は夢を追って生きたい。もちろん、目の前にある現実を考えて決断していくことも大事だと思うんですけど、夢を掲げてそこに向かって走って行く生き方がしたいなと。『ラ・マンチャの男』を見て思ったことを大事にしています」と語った。