【EC向けChatGPT活用】「XとInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIは作れるのか? 時短につながる?
以下は、GPT-4での出力例です。わかりやすいキャッチコピーが並んでいます。なお、GPT-3.5でもキャッチコピーのアイデア出し用途としては、やや日本語として不自然なものがたまにあるものの、十分に使える印象です。
点数自体は、何を基準にしているのかが明確でなく、あまり参考にならないかもしれませんが、20案を全て見るのも疲れるので、何から検討すべきかアタリをつける参考になります。「“話題性”“顧客がクリックするか”“商品メリットが訴求できているか”の観点から評価して」などと評価軸をつけてもよいでしょう。 また、この例では「チュアブル」の利点ばかりが強調されているので、観点を広げたい場合は、「この商品における魅力を3点抽出してください」→「ありがとうございます。では、この3点の魅力を考慮して、キャッチコピーを20案考えてください」などと段階的なアプローチを試してみましょう。段階的に出力すると、他の2点の魅力が考慮されたコピー案となります。 ■ 5. メルマガを執筆してもらう 今度は既存顧客にも、新商品を周知しましょう。メルマガは各社、文体もバラエティに富んでいると思いますが、ここでは、テキストメールでのメルマガを想定してプロンプトを入力してみます。 ◆プロンプトの例 では、メルマガの本文とタイトルを作成してください。タイトルは、クリックしたくなるよう、商品やキャンペーンの魅力を伝える表現やキャッチフレーズを利用してください。 メルマガ本文は、オープニング文やキャッチフレーズ、特典や商品ページの案内など、メルマガの本文全体を一連の文章として作成してください。親しみやすい文体や改行、罫線なども適切に取り入れてください。 お問い合わせ先と配信停止の案内文は、本文の後に記載してください。
GPT-4での作成例です。罫線が適切に取り入れられておりメルマガっぽい文章ができました。若干、寂しいのでプロンプトに「絵文字を入れてください」の一文を含めても良いでしょう。