今季は17戦19発! “衰え知らず”のレヴァンドフスキが引退時期に言及「終わりが近いことは…」
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが自身の引退時期について言及した。19日、『フォーブス』がコメントを伝えている。 母国のズニチェ・プルシュクフでプロキャリアをスタートさせたレヴァンドフスキは、レフ・ポズナンを経て加入したドルトムントで欧州屈指のストライカーとしての地位を確立。4年間で103ゴールを挙げると、2014年夏に加入したバイエルンでも公式戦通算344ゴールをマークし、数多くのタイトル獲得に貢献した。2022年にはバルセロナへ活躍の場を移し、前線の主軸として得点を量産している。 今年8月には36歳となったレヴァンドフスキだが、その得点力はまさに衰え知らず。かつてバイエルン時代に指導を受けたハンジ・フリック監督の就任も奏功してか、ここまで公式戦通算17試合で19ゴールをマーク。ラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)双方で得点ランキングのトップに立っている。 所属クラブとナショナルチームで輝きを放ち続ける36歳は、自身の今後のキャリアについてどのように考えているのか。『フォーブス』の取材に応じたレヴァンドフスキは「ゴールは僕にとって大きなモチベーションになっているし、決めるたびにより大きなパワーをもらえるんだ」とゴールが自身の原動力になっていることを明かしつつ、引退時期について次のようにコメントしている。 「今の僕ぐらいの年齢になると2年後か3年後か。正確には分からない。でも、終わりが近づいていることは理解しているよ。いつ終わるかを言うのは僕自身であり、他の誰でもない。ある日目が覚めて『トレーニングに行きたくない』と感じたら、それが引退を考え始める最初のタイミングなんだと思う。今は痛みや辛さを感じないし、この状態が続くことを願っている。トレーニングに行くのが大好きだし、その気持ちが残っているんだ」 なお、レヴァンドフスキとバルセロナとの現行契約は2026年6月末までで、1年間の延長オプションも付随しているとのことだ。
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