浦和スコルジャ監督「ワンチームで目標を達成したい」 クラブW杯に臨む来季へ決意…感謝の会を開催
J1浦和が9日、さいたま市内のホテルで「感謝の会」を開催し、パートナー企業や関係者約400人を前にスコルジャ監督、選手やスタッフらが勢ぞろいした。 今季は優勝候補筆頭とされながら、夏場に多くの主力選手が移籍し、強化責任者が交代する事態に見舞われた。8月にヘグモ前監督が成績不振で解任され、スコルジャ監督が就任。一時は4連敗で16位に沈んだが、11月10日の広島戦(3〇0)で残留を決め、最終的にはリーグ13位で終えた。 指揮官は「非常に苦しいシーズンでした。特に、安定したパフォーマンスを出すことができませんでした。例えば、広島戦で素晴らしいパフォーマンスを見せて3得点を決めた後、次の3試合で得点が生まれないということがありました。でも、我々にとって貴重な経験になりました。これからは新シーズンに向けて考えていきたい。しっかりリーグで優勝争いをし、クラブW杯でもしっかり戦っていきたい。今季の経験が我々をより強くする。このチーム、選手たちとワンチームとして目標を達成したいと思います」とあいさつした。
報知新聞社