レイカーズ八村塁、4戦連続2ケタ12得点 延長残り7秒に3P許して痛恨の3連敗
◆バスケットボール▽NBA レイカーズ―ホークス(6日、米ジョージア州アトランタ=ステイトファーム・アリーナ) レイカーズの八村塁がホークス戦に先発出場。約40分プレーして4戦連続2桁の12得点、9リバウンド、1アシスト、2スチールをマークした。チームは延長の末、132―134で敗れて、3連敗。今季通算12勝11敗となった。 試合は終盤まで一進一退の攻防が続いた。レイカーズは最終第4クオーター(Q)残り27秒、ホークスのハンターに3ポイント(3P)を許し、117―119と逆転を許すも、同Q残り12・9秒にレブロン・ジェームズがゴール下でシュートを決めて同点に。最後、レイカーズはホークスのラストチャンスを守り切り、試合は延長戦に突入した。 5分間の延長では序盤にホークスが立て続けに得点を挙げて、レイカーズは追う展開に。残り2分13秒には、レブロンがこの日6本目の3Pを成功し、127―125に。直後、ホークスに同点とされるも、今度はビンセントが3Pを沈めて、リードした。残り25・7秒には1点リードから、ホークスにスチールを許し、一気に逆転される可能性もあった中、レブロンが後ろから強烈ブロック。だが、残り7・4秒、ホークスはトレイ・ヤングが3Pを沈めて逆転した。 この日のレイカーズは、39歳のレブロン・ジェームズが39得点、10リバウンド、11アシストの“トリプルダブル”。アンソニー・デイビスが38得点、10リバウンドをマーク。八村は、3Pを2本中2本沈めるなど、12得点を挙げた。 レイカーズは次戦、12月8日(日本時間9日)にトレイルブレイザーズと戦う。
報知新聞社