【SVリーグ】第4セットは39―37 大激戦は広島サンダーズに軍配 12月8日東レ静岡戦
【バレーボール 大同生命SVリーグ男子 広島サンダーズ3―1東レアローズ静岡(8日・エフピコアリーナふくやま】 【写真】広島サンダーズ、2連勝 SVリーグ12月8日東レ静岡戦 連日の熱戦を制した広島サンダーズは、6連敗の後に2連勝。通算成績を7勝11敗とした。この日は39―37だった第4セットだけで 54分かかった好勝負。フル出場したリベロ高木啓士郎は「しんどかったです」と汗をぬぐった。 手に汗握る第4セットだった。23―24の場面で両チームともタイムアウトを使い切り、その後は取っては取られの繰り返し。ジュースに入って以降、東レ静岡は計5度のセットポイントを逃し、広島サンダーズは9度目のマッチポイントをものにした。 直近6試合のうち3試合はフルセット。試合時間は前日が2時間52分で、この日は2時間27分。週末の2連戦が続く試合形式が初体験のロケは「早く寝るようにしたり、食事に気を付けたりしている。あとは常に前向きな気持ちを保つこと」と疲労対策を明かす。中でも元気の源は「妻が作る(豆と肉を一緒に煮込むブラジル料理の)フェジョアーダ」。家族の支えも武器にして長丁場のリーグ戦を戦う。
中国新聞社