【ボートレース宮島】絶好調エンジン28号機は田頭虎親がゲット
ボートレース宮島の「第3回エフ・ディミニッシュバトルシリーズ」が3日に初日を迎える。現在3連続優勝中と絶好調エンジン28号機が2節ぶりに登場。エンジン抽選の結果、田頭虎親が獲得した。着実に力をつけ、前期は勝率6.31で自身初となるA1昇格も果たした。今期はここまで5.89。A1キープへ勝率が欲しい田頭にとって、これ以上ない相棒をゲットしたと言える。前検は6秒73でトップタイムをマーク。レース本番での動きが非常に楽しみだ。 ただ、今大会は地力ある選手が好素性機を手にして激戦必至。前節の牧宏次が力強いレース足を披露していた53号機は、田中信一郎が獲得。ドリームメンバーの春園功太も好素性の50号機で好タイムをマーク。前検の特訓では柏野幸二、鳥飼眞、山本修一がスリット通過時の足色が良さそうだった。地元の大原祥昌も前節・菅章哉の優勝エンジンを手にして、「エンジンは良さそう」とニンマリ。今大会もひと暴れしそうだ。 試運転の動きで一番驚いたのは三原司で、手にした22号機は2連対率26%。近況2節ほど目立つ動きもなく、さほどチェックもしていなかったが、ターン回りや立ち上がりの良さが目を引いた。レース本番での動きはどうなるか、初日の動向で見極めたい。
マクール