Proライセンスを取得し、なでしこコーチも務めた内田篤人氏が自身の将来について言及「今後は分からないですけど、今のところはない」 | 内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #207』では、MCを務める内田篤人氏が自身の将来ついて語った。 ●【動画】エルゴラ番記者が注目カードを大予想!!|明治安田J1第36節「鹿島×名古屋」
2020年に現役を引退した内田篤人氏は、引退後は指導者ライセンスを取得しながら本番組MCなど幅広い活動に従事してきた。ロールモデルコーチとして日本代表の活動にも参画し、日本サッカー発展に努めてきた内田氏は、10月にJリーグや日本代表の監督に就ける「Proライセンス(旧:S級コーチライセンス)」を取得。先月になでしこジャパン(サッカー女子日本代表)が臨んだ韓国女子代表との『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024(国際親善試合)』では、コーチとして代表活動に帯同し、なでしこジャパンの快勝(4◯0)にも貢献した。 本番組では、ゲスト出演した日向坂46の影山優佳さんとの対談の中で、自身の将来について語った。 影山さんが「内田さんもライセンスを取って…」と切り出すと、内田氏は「俺、どうしたらいいんだろうね」と返答。続けて影山さんが「内田さんの周りには色んな選択肢があるわけじゃないですか」と返すと、内田氏は、「ありがたいんですよ、それが。サッカー以外(の仕事)が無ければ、サッカー業界に残るしかないじゃないですか。もちろんサッカーの方に行けることもありがたいんですけど、ダゾーンの仕事もそうだし、色んな契約しているスポンサーさんもそうだし。そっちの道があるというのはありがたいことなので」と様々な仕事に携われている現状に感謝しつつ、「今、引退して4年。だいぶ時間は経ったので、色々と考えることもあるし、なでしこみたいにポイントで行かせてもらえる楽しい場所もあるので。(今後は)どうしようかなというのは常に思っています」といまの思いを明かした。 今後もなでしこジャパンのコーチを続けていくのかを問われた内田氏は、「なでしこジャパンは監督が決まっていないので、そこが決まってから降りてくる話なので、どうなるんですかね」と返答。すると影山さんからは「内田ジャパンが見たい!」という思いを伝えると、内田氏は「監督は甘くねーぞ、カゲ(影山優佳さんの呼び名)」と即座に返し、スタジオは笑いに包まれた。 続けて影山さんから「コーチと監督はやっぱり違いますか?」という質問を受けた内田氏は、「選手と監督も全然違うけど、コーチと監督も全然違う。もし、俺が監督やらせてくださいと言ったら、監督業をなめていると思うわ。勉強もそうだけど、自分が全然足りていないなと思うし、今の自分が率いるなら選手たちに失礼だと思う。監督というのは絶対にないですね。今後は分からないですけど、今のところはないです」と現時点では監督になるという構想はないようだ。 なでしこジャパンのコーチを務め、改めて指導者の難しさを痛感した内田氏が今後、どのような道へ進んでいくのか。今後の動向にも注目が集まる。