「DOW JONES 読売新聞 Pro」不確かな時代に先を読む重要性…海外発信を強化、日本の成長後押し
きめ細かい取材で背景事情や価値観などを深く理解した記事を届けることで、外部の視点を特徴とする海外メディアの記事と異なる独自性があるとして、海外で評価されるようになることを目指します。
記者2500人 現場から速報
「DOW JONES 読売新聞 Pro」の最大の特徴は、国内外の約2500人の記者の取材成果を伝えるスピードです。
日々の取材を積み重ね、そのエッセンスを凝縮した記事を掲載している読売新聞や、それを柱とする読売新聞オンラインに対して、新サービスは記事の裏側にある、取材現場の様々な動きをリアルタイムで伝えていきます。
最先端の動きは細分化され、専門性が高く、現場さえ手探りで進んでいることも珍しくありません。こうした局面を読み解くため、外部の専門家やベテラン記者の分析・解説記事を組み合わせながら、ニュースへの理解やさらなる思考を深めるきっかけを提供します。
海外発のニュースも豊富にそろっています。ダウ・ジョーンズは英語と日本語で記事を配信し、生成AI(人工知能)による自動翻訳も利用して高い速報性を実現します。
ダウ 140年超の歴史
ダウ・ジョーンズは1882年に、チャールズ・ダウとエドワード・ジョーンズ、チャールズ・バーグストレッサーの3人がビジネス情報をニューヨークの株式市場に伝えるために創設したのが始まりです。
当初はニュースレターを発行し、89年にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)を創刊しました。1971年にデスクトップ端末へのニュース配信サービスを開始、96年にはWSJの有料サイトを開設するなど最新技術の活用に積極的です。2007年に米ニューズ・コーポレーション傘下に入りました。
現在はニューヨークとロンドン、スペイン・バルセロナ、シンガポールに編集拠点があり、世界各地に専門記者がいます。WSJはビジネスや金融、一般ニュースを提供し、ダウ・ジョーンズ・ニュースワイヤーズは機関投資家や金融機関、企業に様々な業界のニュース、各国政府や規制機関、中央銀行の動向、分析記事を配信しています。