電動自転車で転倒し3メートル投げ出されたゴードン「幸運だった」 英メディアは補助輪とヘルメットをプレゼント
ビデオを撮ろうとしていたと語る
EURO2024決勝トーナメント・ラウンド16のスロバキア代表戦を控えるイングランド代表。戦いぶりに批判が集まってもいるが、ドイツやフランスなどの優勝候補の多くは反対側の山に配置されているため、タイトル獲得のチャンスなのは間違いない。 [動画]ゴードンも終盤に出場したイングランド×スロベニア そんななか、FWアンソニー・ゴードンが坂を下っているときに電動自転車で転倒し、10フィート(約3メートル)ほど投げ出された事故が話題になっている。ゴードンは顎、足、腕などにかすり傷を負ったが、幸いにも軽傷で済み、今後の出場にも問題はないようだ。しかし、重症を負う可能性もあったという『Mail Sport』が伝えている。 「どこに落ちてもおかしくなかった。そこはゴルフコースで、そこにあった砂利の上に着地したんだ。草に囲まれてたのに、砂利の上に着地した。だから幸運だったとも言えるし、不運だったとも言える」 「リカバリーのために自転車で出かけたんだ。とても素敵な日だった。丘を下りながら、家族に何をしているのか見せようと思って、ちょっとしたビデオを撮ろうと思った。気がつくと、頭から地面に落ちていたんだ」 「電動だったから普通の自転車より速くて、イギリスではフロントブレーキは右にあるんだけど、減速するために左ブレーキをかけた。次の瞬間、自転車は減速せずに完全に止まったんだよ。僕は10フィート空中に投げ出された」 同メディアは軽傷だったことを祝い、補助輪とヘルメットをゴードンにプレゼントしている。
構成/ザ・ワールド編集部