スプリングバレー井本亜香さん これから目指すのは自社製品のみならず、クラフトビール全体の活性化|STORY
日々のルーティーンであるストレッチに加えて、この振動マシンに乗ることも日課。乗るだけで脂肪燃焼や体幹を鍛えてくれるというアイテムなんです。どんなことでも続けることに意義ありなんですよね。 ――すごい! 15キロとは………。羨ましい限りです(笑)。 趣味というと……実は、昔からテレビが好きなんです(笑)。特にテレビドラマ! 期ごとのほぼ全てのドラマをチェックして、見続けるものを決めていきます。でも、ただ見るだけではつまらないので、出演者の中で「誰が今後売れっ子になりそうか」を観察しています(笑)。
――今後の展望を教えていただけますか。 スプリングバレーブルワリーは、今年で誕生から9年目に入りました。ロングセラーに向かうステージだと思います。ブランドとしての、一価値を持ち続けたまま、次の世代に繋いでいくことが大切だと思っています。 今、成長期にあるクラフトビールの中で、スプリングバレーブランドがその成長のエンジンになりたい。私自身は、そこに大きく関わる者の一人として責任を感じるとともに、挑戦する楽しさも感じています。 そのためには、スプリングバレーというブランドに限らず、クラフトビールそのものの魅力をもっと広める必要があると感じています。まずは、東京のど真ん中に作られたブルワリーを、美味しいクラフトビールだけでなく、情報や交流を求めてくる皆さんにとっての「核」となる場所にしていければと思っています。 撮影/BOCO 取材/上原亜希子