エンバペ、オシムヘン、キミッヒ…2024年夏の移籍市場で高額移籍の可能性がある30選手
ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)
ヴィクター・オシムヘンのナポリへの愛は、2023-24シーズンにスクデット防衛の望みがなくなった時点で、当然の結論に達したようだ。ナポリは順位表の中位でシーズンを終え、その結果、来シーズンはヨーロッパの大会に出場することができない。 優勝した昨シーズンに比べ、オシムヘンの得点数は減り、評価も下がった。それでもナイジェリア代表のオシムヘンには移籍先の候補が多数あるようで、その筆頭がPSGである。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシーの名前も取りざたされている。だが、1億1,100万ポンド(約222億円)の契約解除条項が立ちはだかるかもしれない。
ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)
ダニ・オルモは2020年にRBライプツィヒへ移籍して以来、何度も小さなケガに悩まされている。だが、コンディションが整えば、このスペイン代表はしばしば非常にセンセーショナルなプレーをする。バルセロナの有名なラ・マシアの卒業生であるオルモは非常にテクニシャンで、どちらのウイングでもプレーできるし、必要なら中盤でもやれる。 バルセロナがオルモをカタルーニャに連れ戻したいと思っているのは当然であり、ライプツィヒは少なくとも6,000万ユーロ(約102億円)を要求するだろう。過去にはプレミアリーグとの話もあった。
ジョアン・パリーニャ(フラム)
ジョアン・パリーニャは、昨年の夏の移籍市場の土壇場で、バイエルンは契約書にサインする用意ができていたにもかかわらず、移籍の夢が無残にも崩れ落ちた。その後、フラムと新たな契約を結び、西部ロンドンのチームはパリーニャを手放さないつもりだが、この夏、このポルトガル代表にとうとう大きな移籍が訪れないともかぎらない。 バイエルンは今でもパリーニャに興味があると見られており、報道によると、トーマス・トゥヘル前監督が、評価額5,600万ポンド(約112億円)のこの中盤の壊し屋の加入に大いに前向きだったらしい。そうでないにしても、EURO2024で活躍すればショーウィンドウに立つチャンスが来るだろう。