首位の大宮は敵地でFC大阪とドロー…今治は今季2度目の4連勝で2位キープ/J3第22節
2024明治安田J3リーグ第22節が20日から21日かけて各地で開催された。 首位を独走中の大宮アルディージャは、敵地で7位のFC大阪と対戦。試合は立ち上がりから大宮が攻勢を強め、9分にアルトゥール・シルバがロングシュートを狙うも、仕留めきれない。対するFC大阪は29分、敵陣でボールを奪った舘野俊祐が左足で豪快な一撃を放ったが、ここはクロスバーに直撃。後半に入ると新加入のオリオラ・サンデーや和田拓也が決定機を迎えるも決められず、結局試合はスコアレスドローで終了。大宮は2連勝を逃し、対するFC大阪はこれで3戦未勝利となった。 【ハイライト動画】今治は敵地で長野撃破 現在3連勝中と波に乗るFC今治は、AC長野パルセイロの本拠地に乗り込んだ。試合は32分、右からのグラウンダーのクロスボールを横山夢樹がダイレクトで押し込み、今治が先制に成功。直後の36分には、左コーナーキックから竹内悠力が追加点をゲット。試合はこのままタイムアップを迎えた。今治は開幕直後以来となる今季2度目の4連勝を飾り、大宮との勝ち点差を「11」としている。 3位のSC相模原は、カマタマーレ讃岐とのアウェイゲームをスコアレスドローで終え、今季初の3連勝とはならず。4位だったアスルクラロ沼津はホームでFC岐阜を2-1で下し、2試合ぶりの白星を掴むとともに、相模原と入れ替わって3位に浮上。カターレ富山は敵地でいわてグルージャ盛岡を1-0で破り、これで7戦負けなし(4勝3分)に。順位を4位に上げた。 前節、ヴァンラーレ八戸はクラブ新記録の4連勝を飾ったが、今節は上位に名を連ねるツエーゲン金沢に0-1と敗れ、6試合ぶりの黒星を喫した。ギラヴァンツ北九州は松本山雅FCとのホームゲームをスコアレスドローで終え、4連勝こそ逃したもののこれで10戦無敗に。テゲバジャーロ宮崎を3-0で下した福島ユナイテッドFCの連敗は3でストップ。一方、宮崎はこれで4連敗、7戦未勝利と苦しい状況が続く。 FC琉球はホームで奈良クラブに1-4と大敗。奈良は6試合ぶりの白星を飾った。ガイナーレ鳥取とY.S.C.C.横浜のゲームは1-1のドローに終わっている。 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。