24時間スマホを手放せない…「スマホ依存症」のサインと対処法
スマホ依存を断ち切るには?
デジタルデトックスに関する情報を提供する<Time To Log Off>の創設者であるターニャ・グーディンさんは、スマホ依存を断ち切るための3つのポイントをアドバイス。 ・“スマホフリーゾーン”を作る 「毎日午後8時以降はスマホに触らない」といった、厳しいルールを実行するのは難しいもの。その代わりに、スマホを持ち込み禁止の部屋を作るなど、家の中に境界線を設けるのがおすすめだそう。 「スマホフリーゾーンに入るときは、スマホを持ち込まないように習慣づけてください。簡単で、現実的な方法ですよ」とグーディンさん。 「寝室をスマホフリーゾーンにしようと考える人が多いのですが、実はバスルームやトイレへの持ち込みの禁止を優先すべきです。トイレであてもなくスクロールするのをやめることから始めてみましょう」 ・ビデオ通話から音声に切り替える Zoomの急激な普及にともない、スクリーン時間(画面を見ている時間)の管理はこれまで以上に重要かつ難しい課題。ビデオ通話に誘われたら、代わりに音声通話に変更できないか聞いてみて。 「大人数でない限り、画面を見つめながら話す必要はないはずです。また一日中PC前で過ごした後は、テレビやNetflixをつけるのではなく、ポッドキャストを聴きながら散歩に出るのもおすすめ」 ・手を動かす スマホから離れて、お菓子作りや工作、パズルなどの手を動かす作業や遊びを試すのも効果的なのだそう。「両手を使って何か夢中になれることを見つけると、無意識にスマホを手に取ったり、目的もなくスクロールすることもやめられるはず」とグーディンさんは説明。 「私自身、毎日一時間ジグソーパズルをしてみたら、落ち着いた気持ちで過ごせて、目も休まりました」 ※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。