LDKに4畳半の小上がりを採用した平屋。客間&子育てスペースとして大助かり
●畳下の収納に子どもグッズをたっぷりしまえる
畳下には、半畳分の大きさの収納スペースを3つ設けました。 リビングがキッズスペースと化しているわが家では、子どものオモチャが散乱しがち。そこで、畳下の収納には子どものお世話グッズや、オモチャを入れています。2歳の娘も自分で片づけができるようになりました。
畳は撥水加工でメンテナンスもラク!
内装にマッチするよう、フチなしの琉球畳を採用。素材は、撥水・抗菌機能を備えたこの畳一択でした。 まだ子どもが小さいため、食べこぼしや吐き戻しも日常茶飯事。もし天然素材の畳を採用していたら、汚れや雑菌が気になって子どもを遊ばせられなかったと思います。 介護施設などでも使われる撥水加工の畳にしたことで、汚れてもガシガシふけて、除菌もできるので大助かりです。
床の間も採用して飾り用スペースに
4畳半の小上がりには、押入れと床の間もあります。ちなみに押入れには、客用の布団を2組、収納しています。 また、床の間には、季節ごとにひな人形や五月人形を飾っています。LDKとつながっていることで、飾ったものを来客時に目にしてもらいやすいです。子どもたちがもう少し大きくなったら、子どもの作品や花を飾りたいと考えています。
障子を閉めれば立派な客間にも
泊りがけの来客は年に数回。しかし、客間はあると便利です。普段は障子を開放してLDKとつながる空間にしています。しかし、障子を閉めてしまえば、落ち着いた和室空間のでき上がり。 布団も2組敷いても余裕の広さ。家族の寝室とは離れているので、子どもが夜泣きをしても、ゲストには気にせず眠ってもらえたようでした。 LDKとつながる和室はよくある間取りですが、サイズや高さ、畳の素材にもこだわったことで、より便利な小上がりをつくることができました。
日刊住まい編集部