【ハイライト動画あり】明治大学、選手コメントで振り返る青山学院大学戦。ラグビー関東大学対抗戦
52-17で迎えた33分。途中出場の田中景翔(文2=常翔学園)が敵陣深くでパスをカットすると、飛び込んできた左CTB(センター)平翔太(商3=東福岡)がトライ。平は今試合コンバージョンのキッカーを担当し、11本中9本成功させた。
後半終了間際には金昂と日本代表合宿から復帰した海老澤琥珀(情コミ2=報徳学園)の2人が抜け出し、最後にパスを受けた田中景がグラウディング。最終スコア73-17で初戦を制した。
初出場の選手が多かった今試合。「キャプテン(木戸)が『お前ちょっと喋ってみ』と相談に乗ってくれたり、他の先輩も色々声を掛けてくれるので、コミュニケーションは取りやすかった」(白井)と振り返る。
しかし、勝利を挙げたものの「細かいミスは練習中からすごいあって、ミスが起こることを想定して、次どうするかを考えられたのはよかった。ただ、そのミスを減らさないと、この後の試合はそのミスからトライを取られるシーンが増えると思うので、チームとして細かいミスをしっかり修正したい」(萩井)とこの結果に慢心していない。
今年度こそ王座奪還へ、明大ラグビー部の挑戦が始まる。
文:保坂啓太郎/写真:井垣友希(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部