アリババグループ、越境ECアプリ「TAO」でJCBカード利用者向け割引キャンペーン開催
アリババグループは12月16日、傘下のAlibaba International Digital Commerce Groupが運営する越境ECアプリ「TAO(タオ)」において、日本のJCBカード利用者向けに15%オフキャンペーンを開始した。半年間の長期キャンペーンにより、日本のユーザーにより便利でお得な買い物機会を提供する。 Alibaba International Digital Commerce Groupが運営する「TAO」は、アリババグループのECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の豊富な経験を活かし、日本のユーザー向けに提供を開始した越境ECアプリ。 淘宝の特徴を活かして高品質な商品をリーズナブルな価格で提供し、日本のユーザーニーズや趣味・嗜好を踏まえた商品を厳選している。日本のユーザーにより良いサービスを提供するため、Alibaba Internationalは日本国内に淘宝日本(タオバオニホン)を設立しており、これらの取り組みを通じて日本市場に深く根付いた信頼されるECプラットフォームを目指す。 現在、アパレル・アクセサリー、インテリア家具、家庭用収納、バス寝具、アウトドアキャンプ、ペット用品、調理器具、オフィス用品などのカテゴリーで300万点以上の豊富な商品を厳選しており、今後も商品の数、カテゴリーの拡充を予定している。 2024年12月16日~2025年6月15日には、JCBと連携し、日本のJCBカード利用者向けのキャンペーンを開催する。「TAO」で販売している全商品が対象で、日本で発行されたJCBブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードで支払うと15%オフ(上限1000円)になる。 年末商戦であるこの時期、日本の消費者はキャンペーンを通じて中国発の大規模セールの魅力と越境ECの利便性を体験できるとし、JCBカードとの提携により、日本のユーザーにより便利でお得な買い物機会を提供していく考えを示した。 この取り組みにあたりJCBは、「この度、アリババグループとJCBの協業の一環で、近年若者を中心に人気を博している新興ECモールでの割引キャンペーンが実現しました。本キャンペーンを通じて、JCBブランドのカードをお持ちのお客様に『TAO』での素敵なショッピング体験をご提供できることを期待しています」とコメントした。
日本ネット経済新聞