街が丸ごと体験型アートになる。ARの芸術祭「AUGMENTED SITUATION D ~回遊する都市の夢~ powered by PLATEAU」が3都市で開催へ
ARの芸術祭
金沢市、広島市、大阪市の3都市を舞台に、ARを用いた都市回遊型の芸術祭「AUGMENTED SITUATION D ~回遊する都市の夢~ powered by PLATEAU」が開かれる。会期は11月8日~2025年1月中旬。キュレーターは吉田山、プロデューサーは浅見和彦、ディレクターはゴッドスコーピオン。主催は国土交通省、実施運営は株式会社STYLY。 様々な芸術家、建築家、音楽家、街の人々との共創によって、都市環境の余白や遊びの可能性を創造することを目指す「AUGMENTEDSITUATION D」。2023年に渋谷駅周辺で開催された第1回目、2回目は好評を博し、その取り組みを全国へ広げるべく、今回3都市で行われることになった。 参加するのは、内田聖良(メディアアーティスト)、梅沢和木(美術家)、小田原のどか(彫刻家/評論家)、髙木遊(キュレーター、金沢のみ参加)、たかくらかずき(美術家)、久保寛子(彫刻家、広島のみ参加)、こだまたち(アニメーター/音楽家)、平田尚也(彫刻家)、山/完全版(ミュージシャン/アーティスト、大阪のみ参加)、ALTEMY(建築家)、Alternative Machine(メディアアート/研究チーム、広島のみ参加)、Aokid(ダンサー)、ゴッドスコーピオン(メディアアーティスト)、GROUP+波立裕矢(建築家+音楽家)、Prius Missile+りつこ(音楽家+編集者)。 今回、体験者はマップを片手に街を巡りながらARアートを体験することで、各地の文化や産業に触れながら、街の魅力の再発見できる。また、市民参加型の「都市の夢」をテーマにしたワークショップも開催し、市民が作成した作品の展示も行われるという。
Art Beat News