【演説全文訳】カマラ・ハリス、米大統領選の敗北後に発した希望のメッセージ「絶対にあきらめないで」
「すっかり暗くなって初めて星が現れる」
この話で締め括ろうと思います──。ある歴史家が“歴史の法則”と呼んだ格言があります。古今東西のあらゆる社会に通じるものです。その格言とは、“すっかり暗くなって初めて星が現れる”というものです。大勢の人々が、今、暗黒の時代に突入しつつあると感じています。ですが、私たちみんなのために、私はそれを否定したいと思います。つまり、もし暗闇が訪れようとしているのなら、アメリカよ──燦然(さんぜん)と輝く何億もの星々の光で、前向きな、信念の、真実の光で、そして奉仕の光で、夜空を埋め尽くしましょう。そして、たとえ挫折に直面することがあっても、その光で、このアメリカ合衆国の輝かしい未来を照らし出してくれますように。 And I’ll close with this: There’s an adage an historian once called a “law of history,” true of every society across the ages. The adage is: “Only when it is dark enough can you see the stars.” I know many people feel like we are entering a dark time, but for the benefit of us all, I hope that is not the case. But here’s the thing, America, if it is: Let us fill the sky with the light of a brilliant, brilliant billion stars, the light of optimism, of faith, of truth and service. And may that work guide us even in the face of setbacks toward the extraordinary promise of the United States of America. 皆さまのすべてに感謝を捧げます。神のご加護がありますように、そして神のご加護がアメリカ合衆国にありますように。皆さん、ありがとうございます。 I thank you all, may God bless you, and may God bless the United States of America. I thank you all.
Photo : Getty Images, Aflo From : ELLE US