狭いベランダにもリゾート感を!夏に育てたいトロピカルフラワーとは?
ラン
ランは地球上で最大の植物科の1つに属しており、25,000以上の品種が発見されています。植物のお世話に慣れている人なら、簡単に育てられるでしょう。品種によっては、特別なお手入れが必要になる場合が。アーバーは「室内でランを育てる場合は、キッチンやバスルームなどの湿気の多い部屋に置き、隙間風が入る冷たい窓や、乾燥した空気が吹き付ける暖房口から離してください」とアドバイスしています。 ・花の色:赤、ピンク、黄色 ・光:明るい間接的な太陽光 ・耐寒性ゾーン:8 ・土壌:ランの樹皮と苔 ・高さ:30~90cm
アンスリウム
フラミンゴフラワーの名でも知られるアンスリウムは、光沢のある葉をもち、シルクのような豊かで光沢のある見た目をもたらしてくれます。中心部には肉穂花序と呼ばれる花穂があります。さまざまな質感と色合いを備えたアンスリウムは、カラフルなものが好きな人にはぴったりな観葉植物。「ランと同様に、アンスリウムは暖かく湿った空気、明るい間接光、そして水はけのよい弱酸性の土壌を好みます」とアーバー。 ・花の色:赤、ピンク、白 ・光:半日陰 ・耐寒性ゾーン:10 ・土壌:湿った土壌 高さ:60~90cm
ハイビスカス
ゴージャスなハイビスカスの花で、魅力的な庭をつくってみませんか。ハワイからカリブ海までその人気が知られているこの育てやすいトロピカルフラワーは、庭に蝶やハチドリを呼び寄せてくれますよ。裏庭に小さなハイビスカスの木を植えるもよし、アパートの窓辺にプランターを置くもよし、単にカクテルを飾るために購入するもよし、ハイビスカスの花はいつでも楽しいアクセントになります。 ・花の色:赤、ピンク、紫、オレンジ、黄色 ・光:日なた ・耐寒性ゾーン:5~11 ・土壌:水はけのよい肥沃な土壌 ・高さ:1.2~3m
ジャスミン
キャンドルの代表的な香りといえばジャスミンですが、人工の香りを楽しむのではなく、本物を育ててみるのはいかがでしょう。 風が吹くたびにその魅惑的な香りが庭に広がり、その花を使って心地よいお茶をつくることも。この小さいながらも力強い植物は、十分な日光と湿度を必要とします。 ・花の色:白、ピンク、黄色 ・光:半日陰~日なた ・耐寒性ゾーン:7 ・土壌:水はけのよい土壌 ・高さ:1.2~6m