新天地・三遠ネオフェニックスで躍動する大型フォワード【吉井裕鷹】は、プロの厳しさを知った1年が成長の糧に!
バスケットボール選手 吉井裕鷹 HIROTAKA YOSHII
1998年、大阪府生まれ。2020-21シーズンから在籍したアルバルク東京を経て、2024-25シーズンより三遠ネオフェニックスの新戦力として選手契約。日本代表では2022年のFIBAワールドカップ予選で公式戦に初出場。ホーバス体制下の主力として存在感を放つ。
TAMURA’S NEW WORK/浦安ディーロックス
「代表取締役社長の下沖正博さんとはミーティングを繰り返し、さらに選手のみなさんには 資料となる写真の撮影に協力していただき、共有する時間の中でチームが大切にする“挑戦し続ける姿勢”というものを感じさせていただきました。目標であるリーグ優勝に向けて一緒にチームを盛り上げていくためにも、アートの力で貢献していきたいと思います」
選手に本来の力を発揮してもらうために
昨シーズンよりリーグワンの1部で戦う浦安ディーロックスのヘッドコーチ、グレイグ・レイドロー、そしてキャプテンの飯沼 蓮を、今にも飛び出してきそうな疾走感とともに描いた作品。これは、田村がラグビーチームと初のタッグを組んだ記念すべき作品でもある。 「代表取締役社長の下沖正博さんとは以前からSNSを通じて繋がり、チームの姿勢と同じく僕自身も常に挑戦を続けてきたというところで共鳴する部分がありました。今回はチームが1部昇格を果たしたタイミングでプロモーションのビジュアルを描かせていただくことになったのですが、チームの全60名の選手を描くというかつてないことへのチャレンジもさせていただけて光栄でした。僕の作品は、そのアスリートが必殺技を出しているところを表現するつもりで描いているのですが、この作品を見た選手たちが自分の“いいイメージ”を確認して本来の力を発揮するきっかけ作りになれば。そんな思いを込めた作品でもあります」
アーティスト 田村 大 DAI TAMURA
1983年、東京都生まれ。2016年にアリゾナで開催された似顔絵の世界大会であるISCAカリカチュア世界大会で、総合優勝。アスリートを描いた作品がSNSで注目を集め、現在のフォロワーは10万人以上。その中にはNBA選手も名を連ねる。 ※雑誌『Safari』2月号より