韓国の受験生VLOGが人気!…試験前のリアルな日常に共感続々
【11月14日 KOREA WAVE】韓国で14日実施の大学修学能力試験を目前に控え、高校3年の受験生らが「VLOG」で日常を公開する動きが注目されている。 YouTubeには、受験勉強や模擬試験の自己採点、さらには推薦入試の合格発表の瞬間など、受験生ならではの場面が映し出される映像が多く上がっている。 ソウルのある高校の教室で10日、受験生の一人が推薦入試の合格発表の画面を見つめ、周囲の友人たちがその合格を喜んで拍手を送るシーンが撮影された。映像の主役は19歳の高校生で、受験を意識し始めた2月から一貫して勉強の様子を投稿しているという。模試の結果や、夜の自習後に聴く音楽リストといった受験生特有の瞬間を収めている。 こうした「VLOG」は、受験生が勉強の合間を縫って撮影・編集を手がけることが特徴だ。ある受験生は「一生に一度の受験生活を記録し、後で振り返りたい」と話し、動画制作を通じてこの時期をポジティブに捉え、ストレスを軽減しているという。 これに対し「他の受験生が頑張っている姿を見ると自分も奮起する」「動画のコメントで応援メッセージをもらうとやる気が湧く」といった声も聞かれる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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