60歳代の団地暮らし、危険なバスルームを一瞬で「安全、快適な空間」に変貌させる3つの工夫
団地の浴室は古いので、お風呂の時間を快適に過ごせず悩んでいる方は多いと思います。 「浴室の床がタイルで冷たい」「カビが発生しやすい」などの問題を工夫して解決し、心地よく過ごしたいですよね? 【写真】着脱できる「手すり」で浴室が一瞬にして安全かつ快適に! みんなが工夫した実際の写真を見る 本記事では50~60歳代の方でも可能な、簡単な工夫で浴室を快適にする方法や団地の浴室をリフォームする際の注意点などを解説します。 快適な浴室を作り、リラックスしてお風呂時間を楽しめるようになります。 政府も住宅団地の再生に力を入れており、地域住宅団地再生事業が2019年に創設。2021年には、UR都市機構と無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEが共同してUR賃貸住宅をリノベーションするプロジェクト「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」が始動しました。 SNSの発信等によって「狭い」「古い」といったイメージから、「お金をかけずに工夫次第で豊かな生活が叶う」「エモくておしゃれ」といったイメージに刷新されつつある団地ライフを楽しみましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
DIYで工夫して浴室を快適にする方法
工夫して浴室を快適にする方法は、以下の通りです。 ・滑り止めシートを設置する ・手すりを取り付ける ・カビ防止対策を施す 次ページ以降でくわしく解説していきます。
団地のバスルームを安全快適にする工夫1:滑り止めシートを設置する
浴室用の滑り止めシートを床に設置しましょう。 市販されている浴室用の滑り止めシートは、浴室に入った際の足の冷たさや滑って転倒するのを防止できます。 浴室に入る際に、床のタイルが冷たいのは大きなデメリットです。 また、タイルが古いと劣化して汚れて見える上に、滑りやすい危険性もあります。 シートを使い新しい床を設置すると安心してお風呂に入れるため、リラックスしやすくなるでしょう。 浴室用シートはハサミなどでカットできるので、適切なサイズに整えて簡単に設置できます。 新しい床を設置した空間は、清潔感も感じられやすいのでおすすめです。