【2歳馬格付けチェック】サラコスティ&シルバーレイン 次戦で大きく浮上の可能性
2歳世代による来春のクラシックへ向けた戦いが開始してから3カ月が経過。夏競馬が終了したこのタイミングで、牡・牝の1~5位を独断でランク付けする。牡馬1位は6月の東京新馬戦を大物感漂う走りで快勝したクロワデュノール(栗東・斉藤崇)となったが、ここでは僅差でランク入りを逃した注目2頭をピックアップする。 【表】2歳馬格付け 気になるランキング まず1頭目はエピファネイア産駒のサラコスティ。牡馬4位にランクインしたエリキングに新馬戦で敗れたが、中京芝2000メートルの未勝利戦を9馬身差で圧勝。V時計も優秀で、近親にサリオスやサラキアがいる血統面からも楽しみのある馬だ。 2頭目はG1・2勝馬ノームコアの初子シルバーレイン。こちらも2戦目での勝ち上がりとなったが、5馬身差Vの中身は濃く、奥深さを感じさせた。ともに次戦の内容次第で大きく浮上する可能性を秘めている。