【アルゼンチン共和国杯・1番人気馬の敗因】クロミナンスまたも届かず2着 戸崎圭太「もう少しやりようがあったかも」
[GⅡアルゼンチン共和国杯=2024年11月3日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2500メートル] 【写真】勝ったのは〝おじさんの星〟ハヤヤッコ 単勝3・4倍の1番人気に支持されたクロミナンス(牡7・尾関)は、クビ差の2着に惜敗した。 互角のスタートから、中団の内めをリズムよく追走。直線では外に持ち出すと、鞍上のゴーサインに鋭く反応を見せ、残り200メートルの地点では一旦先頭に立った。 しかしゴール寸前でハヤヤッコの強襲に合い、痛恨の銀メダルフィニッシュ。重賞はこれで通算4度目の出走となるが、2着2回3着2回。安定した走りを見せてはいるものの、悲願の初タイトルはまたもお預けとなった。 コンビを組んだ戸崎圭も、アルゼンチン共和国杯ではこれで通算4度目の2着となった。「ポジションはちょうど良かったですし、馬のリズムも良くて調子の良さを感じました。ただ、追い出してからもう少しやりようがあったかもしれません。もう少しだったんですが、人気に応えられず申し訳ないです」と悔しさをにじませた。
東スポ競馬編集部