ヤクルト・丸山和郁、1000万円増の2600万円更改 来季目標は「143試合出場、打率3割2分、100安打、盗塁は2桁」
ヤクルト・丸山和郁外野手(25)が6日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の来季年俸2600万円(推定)でサインした。今季はいずれもキャリアハイの96試合に出場し打率・241、12打点をマークした。 「前半は自分でもびっくりするぐらい安打を打てたり四球を取れたりして、やっていて楽しかった。後半戦は何をしてもダメっていう感じがあった。これだけ試合に出させていただいたのが初めてだったので、年間スタメンとして戦う体力を前半は経験できた。それが一つ今年は大きな収穫だった」 来季の目標を記す色紙には『勝つ!!』。「まずチームとして、この2年間勝てなかったから5位にいるので、相手チームにしっかり勝って、もう1回監督を胴上げしたい。あとは今年つかめなかったレギュラー。他にライバルはたくさんいるので、そういった選手たちに勝って、自分にもしっかり勝つという意味で」と明かした。 秋季キャンプでは「もう一回、原点というものをしっかりと。秋のキャンプにつかみかけているので、しっかり継続してこのオフはそこからプラスをやっていきたい」と語った。来季の個人目標には「143試合出場、(打率)3割2分、100安打、盗塁は2桁。レギュラーって言われるような数字です」と宣言した。