もしバウアーがDeNAに復帰したら先発ローテ、外国人枠の運用はどうなる?
外国人枠の運用はどうなる?
プロ野球では2020年のコロナ禍以降、出場選手登録(29人→31人)、ベンチ入り(25人→26人)、外国人出場登録(4人→5人)の枠が増えている。2025年も継続されるなら、外国人枠は5人となる。 2024年は投手はジャクソン、ケイに加えて中継ぎのウィック、ウェンデルケン、ディアスが、野手はオースティン、フォードが一軍で出場した。主にジャクソン、ケイ、オースティンが登録され、残りの枠をウィック、ウェンデルケン、ディアス、フォードが争う形だった。 オフにウェンデルケン、フォードが退団し、現時点で新外国人の加入は発表されていない。このままならジャクソン、ケイ、ウィック、ディアス、オースティンの布陣となる。ここにバウアーが加わった場合、ディアスが外れることが多くなりそうだ。
復帰の可能性は?
現時点で、バウアー復帰の可能性は未知数だ。バウアー本人も、2024年同様メジャー復帰を最優先に考えているだろう。しかし代理人のレイチェル・ルーバ氏が、DeNAを含む複数の日本の球団と交渉していることを明かしており、その可能性は充分にある。 ライデル・マルティネスの読売ジャイアンツ入りが決まり、FAでの補強もなかったDeNAが、大型補強の一手としてバウアーの獲得に成功するか。実現すれば、悲願のリーグ優勝がグッと現実的なものになる。