巨人梶谷が現役引退 14年盗塁王、左膝故障再発
巨人の梶谷隆幸外野手(36)が23日、東京都内で記者会見し、「球団に引退を報告した。長いようであっという間の18年間だった」と今季限りの現役引退を表明した。 2007年に高校生ドラフト3巡目で島根・開星高から横浜(現DeNA)に入団。14年に盗塁王に輝くなど俊足と強打で鳴らした。国内フリーエージェント(FA)権を行使して21年に巨人に移籍。4年契約最終年の今季は開幕戦に「3番・右翼」で先発したが、22年に手術した左膝の痛みが再発し、6試合の出場にとどまっていた。 通算成績は1064試合に出場して980安打で打率2割7分、126本塁打、441打点、162盗塁。