【K-1】グラビア登場も人気だった女子格闘家が引退を発表「ほんとうにほんとうにありがとう」
K-1とKrushで活躍した女子キックボクサーのチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)が、2024年12月29日(日)に自身のSNSにて引退を発表した。 【写真】よく鍛えたバキバキボディでファンを魅了した チャン・リーは「2024年をもちまして格闘家を引退することになりました。今まで応援してくれた皆様、スポンサーの皆様、K-1関係者の皆様、携わってくれた全ての人たちに心から感謝しています。 自分が今まで沢山選択をして進んだ結果、思い描いてた夢には届きませんでしたが、格闘技を通して様々な経験が出来たことを宝物にこれから先、生きていこうと思います。 チャン・リーは引退しますが、永田恵梨子として今後のことを発信していこうと思っています。ほんとうにほんとうにありがとう」と綴った。 チャン・リーは2018年9月の『KHAOS.6』からK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦、女子アトム級の主力選手として活躍。2021年6月のKrush-EXでは期待のJKホープの紗依茄から判定2-1で勝利をもぎ取ったが、11月のKrushでは山田真子に判定負け。2022年1月には新鋭のKihoに勝利し、6月のK-1女子大会では紗依茄から自身初のKO勝ちを奪った。10月には菅原美優のKrush女子アトム級王座に挑戦したが、KOで敗れ王座奪取ならず。手術を経て2023年4月に再起戦を行い、MMA出身のKAIから判定勝ちした。11月にはシュートボクシングのリングに乗り込み、MISAKIと対戦したが判定3-0で敗れた。これが現役最後の試合となった。生涯戦績は8勝(1KO)9敗1分。 元幼稚園の教諭という前職を持ち、強気を全面に出すアグレッシブなファイトスタイル。その一方でショートカットが似合う美人ファイターとしての人気も高く、2023年には『ヤングマガジン(ヤンマガWeb)』でグラビアも披露。格闘技で鍛えた肉体美を披露したところ、“大爆バズり!”(ヤンマガWebより)し、「もっと見たい」とのアンコールに応える形で当初は2回の登場だったところ、3回目の登場となった。
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