【長崎】県内すべての蔵元が集結!「全蔵全飲み祭」
NCC長崎文化放送
長崎県内すべての蔵元が集結し、料理と共に本格焼酎が楽しめるイベントが開かれました。 【写真】県内すべての蔵元が集結!「全蔵全飲み祭」
県酒造組合が主催した「全蔵全飲み祭」には、県内21ある全ての蔵元が集結。本格焼酎が昼から飲めるとあって、約150人が集まりました。 焼酎の原料は麦やサツマイモ、ジャガイモ、ワカメなど様々。参加者たちは、飲み比べながら、香りや味わいの違いを楽しんでいました。 壱岐市から(25): 「地域が違えば、味が変わってくるんだなと思って、もっと焼酎のことを知りたくなりました」 諫早市から(40): 「炭酸割りばかり普段するんですけど、水割りで飲めそうだなというお酒がいっぱいありました。どれもおいしかったです」 会場を盛り上げたのは、利き酒チャレンジです。ランダムに選ばれた参加者が、焼酎の銘柄だけを聞いて、3つ焼酎の中から飲んで当てます。奥深き焼酎の世界…。全員が参加する利き酒も行われました。テーブルに置かれた焼酎の銘柄は何か、同じ味を見つけようと、会場に用意された焼酎をどんどん飲み進めます。答え合わせで見事、正解すると…ハイタッチしながらこの盛り上がり。お酒も入って、皆さんご機嫌です。 壱岐から(25): 「僕、『磨き大島』って書きました。間違えました。危なかった。助けられました。最高っす。正解したので最後もう最高っす」 県酒造組合・山内昭人会長: 「県内に本格焼酎の蔵元が21蔵ありますけれど、なかなか皆さんに知られていないというのが現実なので、こういう場で飲んで県産酒のファンになってもらいたい」 参加者たちは本格焼酎に酔いしれながら、県産酒の魅力を新たに知ったり、再認識したりして、イベントを楽しんでいました。
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