ロピア、74店舗で不適正表示 菓子や食品、原産地示さず
農林水産省は11日、菓子や調理食品の原料原産地を表示せずに販売したなどとして、スーパーマーケット「ロピア」(川崎市)に対し、食品表示法に基づき是正と、再発防止などを指示した。千葉や神奈川など12都府県の74店舗で「国内製造」を表示しない商品などを計約65万パック販売した。 【写真】アサリの産地偽装は20年以上前から続く「常識」だった 「正直者がばかを見る世界」 22年
不適正表示があったのはスコーンやあげもちなど18商品。農水省によると、表示作成システムの誤入力やチェック不足があったほか、小分けして販売する商品には表示義務がないと誤認していたことなどが原因という。