スバル新型「コンパクトSUV」絶妙なサイズ&高い安全性で“女性ウケ”もバッチリ! 「クロストレック」何がいい?
扱いやすさと走破性と安全性を両立
AWD(四輪駆動)性能に定評があるスバルは、さまざまなSUVをラインナップしています。 そのなかでも、OEM車を除いて、もっともコンパクトなモデルが「クロストレック」です。 【画像】カッコいい! これが新型「クロストレック」です! 画像を見る(30枚以上)
もともとは、5ドアハッチバックの「インプレッサ」のSUV版として登場。当初は「XV」という車名で販売されていたのですが、2022年のフルモデルチェンジを機に、海外名のクロストレックへとグローバルで統一されました。 車名は変わったものの、コンパクトで扱いやすいクロスオーバーSUVという特徴はXVから継承しています。 よりワイルドになった外観に、最近のスバル車に採用される、大型センターディスプレイを備えた先進的な内装など、これまで以上に魅力あるスタイリングに刷新。 2リッター水平対向エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの「e-BOXER」を搭載し、モーターアシストの軽快な走りが楽しめます。 駆動方式はAWDに加え、新たに2WD(FF)も設定し、幅広いユーザーのニーズに応える仕様となりました。 運転支援システム「アイサイト」は、従来のステレオカメラに広角単眼カメラを追加した“3眼”へと進化。 高速道路でさらなる高度な支援をおこなう「アイサイトX」は搭載されないものの、3つのカメラで車両の周辺状況を検知し、アイサイト史上最高の安全性を誇ると言います。
「一番安全なクルマ」としてクロストレックをチョイス
四駆がウリのスバル車は、北国や積雪地域など、路面凍結の恐れがある過酷な環境で運転する人から支持されています。 実際のクロストレックのユーザーに話を聞いてみました。 北海道在住のWさん(40代女性)は、「予算的に収まるなかで一番安全なクルマは何?」と友人・知人に相談して、最終的にクロストレックを選んだそうです。 Wさんが住んでいる地域は積雪量こそ多くありませんが、冬になると気温がマイナス15度になることもしばしば。路面は常にカチカチに凍った状態だといいます。