RIZINで骨折→病院送りになった元K-1王者の無事に安堵の声 脳に異常なし「胸が熱くなった」
RIZIN DECADEで久保優太は2回TKO負け
格闘技イベント「RIZIN DECADE」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催され、元K-1王者の久保優太がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に2回TKO負けを喫した。ダメージを受けた顔面は赤く腫れあがり、試合後には病院へ。大事には至らなかったことを確認したファンからは安堵の声が上がっている。 【画像】RIZINで骨折→病院送りになった元K-1王者、大ダメージを負って車いすに乗った痛々しい姿 久保は大量のパンチを被弾。顔面は赤く腫れあがり、痛々しい姿になっていた。試合後に自身のXでは「負けました。自分の打撃が当たれば逆転出来る事に賭けて、最後の最後まで凌ごうと頑張りましたが駄目でした。力及ばすでした。ですが、皆さんのたくさんの応援が本当に力になり、最後の最後まであきらめずに頑張れました。本当にありがとうございました」と感謝していた。 久保の弟でセコンドを務めた賢司氏は、自身のXで「救急で病院に来ました。追ってご報告します」と大ダメージを受けた兄の写真を投稿。その後に別の投稿で「久保優太は無事に帰宅。鼻の骨折はあるものの、脳に異常は見られませんでした」と報告した。 賢司氏は「『腕が折れても失神してもタップしないから絶対に投げないでくれ』とバトン(タオル)を託されていた。日本中の子供たちや11月に兄弟で出したジム『リレイズ東京』の弟子たちに”夢に挑戦する事の大切さ”と”諦めない気持ち”を自分の背中で見せたいと。大切な家族という感情を押し殺して、BRAVEジム宮田代表の静止を振り切り最後までバトンを握り続けた。命懸けの挑戦でした。凄い男です」と戦い抜いた優太を称えた。 ファンからは「泣きそうになりました、ゆっくり休んでください」「諦めない姿感動しました」「鼻だけで済んだのはすごいです」「無事でよかった!」などとコメントが書き込まれていた。
THE ANSWER編集部