【スターダム】ウナギ・サヤカ 中野たむに敗北も古巣を〝辛口査定〟「これはスターダムの甘さ」
〝お騒がせ女子プロレスラー〟ことウナギ・サヤカが、古巣の「スターダム」を〝辛口査定〟だ。 【熱戦写真4枚】試合後、ウナギを抱きしめて涙する中野たむ 3日の有明大会では中野たむとシングルで対戦。かつて「コズミック・エンジェルズ」で共闘した2人だが、2022年10月にウナギがスターダムを離れたことでたもとを分かっていた。 最後は猛虎原爆固めで敗れたものの、約2年ぶりの参戦となったスターダムマットを「1・4と1・5(の東京ドーム大会)が大変かもしれないけど、いろいろな団体から選手を呼んでタイトルマッチもなかった。これってスターダムの興行なの? これでいいの?って。これはスターダムの甘さだし、岡田太郎の甘さだと思うんですよ。クビになった女をこんないい番手で出すような岡田太郎は、ロッシー小川を超えられないと思う」と振り返った。 この日はウナギ vs 中野がセミで、〝極悪女王〟ダンプ松本やセンダイガールズ・橋本千紘らも参戦していた。ウナギは「天下のスターダムは、本来はもっと1強であるべきだと思うし、もっとやらないといけないことがあると思う」と感じるからこそ、厳しい言葉を口にするのだ。 もちろん、自身もこのまま終わるつもりはない。「まあ追放されたくらいじゃ、おとなしく黙っているタマではないので。まだまだぶっ潰したいやつがスターダムにはいるんでね」。にやりと笑ったお騒がせ女子レスラーに今年も注目だ。
小坂健一郎