「ほとんど忘れられた存在」プレミアとCLで首位のリバプールにまさかの事態! 遠藤航ら5選手の退団可能性を現地報道「才能が無駄になっている」
「市場に出せば、獲得希望者は不足しない」
アルネ・スロット新体制となったリバプールは、プレミアリーグでは消化が1試合少ない状況で2位チェルシーと4ポイント差で首位に立ち、チャンピオンズリーグでも開幕6連勝、リーグカップではベスト8進出と、これ以上ない前半戦を送っている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット ただ、オランダ人指揮官は、ローテーションに消極的なため、日本代表MF遠藤航ら出番が限られている選手も少なくない。 そんななか、現地メディア『FOOTBALL TRANSFERS』は「1月にリバプールを退団する可能性のある5選手」と題した記事を掲載。次のように伝えた。 「レッズはユルゲン・クロップ監督が率いた最後の数シーズンよりも完成度の高いチームになっていると言えるだろうし、オランダ人監督はプレミアリーグでのデビューシーズンでトロフィー獲得で終える可能性も十分にある。それにもかかわらず、リバプールの選手全員がスロット加入の恩恵を受けているわけではない。クロップとは違い、スロットは選手の大幅な入れ替えに消極的で、そのため大物スター選手が控え選手として取り残されている」 同メディアは、「リバプールは優勝を狙うなかで選手を失うことには消極的だろうが、現状に満足せず、冬に移籍の道を探す選手も数人いることは間違いないだろう」と主張。退団する可能性のある選手として、遠藤、DFジャレル・クアンサー、DFジョー・ゴメス、MFタイラー・モートン、FWフェデリコ・キエーザの名前を挙げた。 日本代表キャプテンについては、「モートン同様、エンドウも、ライアン・フラーフェンベルフがエリート守備的MFとして意外な台頭を見せたことで苦しんでいる。この日本人MFはクロップ監督の下では欠かせない存在だったが、スロット監督の下ではほとんど忘れられた存在となってしまった」と綴っている。 「元シュツットガルトのキャプテンは今でも素晴らしい選手であり、リバプールのベンチではその才能が無駄になっている。31歳である彼を市場に出せば、獲得希望者は不足しないため、レッズは2000万ユーロの支出のかなりの部分を取り戻すことができるだろう。1月に売却されるとしたら驚きだが、ベテラン選手が最高レベルでプレーし続ける時間がなくなりつつあることを考えると、可能性は排除できない」 出場機会を求めての移籍はあり得ると見立てているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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