【俺の名を言ってみろ!!】茨ジャギ、ウェビックフェスティバルに降臨! “世紀末DIY”カスタムバイク「ジャギ号」をピックアップ【ウェビックフェスティバル2024】
それではジャギ号のカスタムカ所やギミックの“一部”をご紹介していこうと思う。 ・・・これだけの要素を持ちながら、まだまだ“一部”に過ぎないのだから驚愕である。その他のカスタムに関しては、実際にウェビックフェスティバルで実車を確認していただきたい。 本人曰く、カスタムされていない空白をどんどん埋めたくなってしまうそうで、結果としてこのような“魔改造車”と化していったのだとか。 仮に世紀末の世界観を想像してみると、資源が限られていると考えるのが普通。ある意味DIYでバイクをカスタムすること自体が“世紀末”を体現しているとも言えるだろう。
工夫と発想次第でここまで本格的にカスタムできてしまうということに夢を感じる(なにより、お財布にも優しいし)が、このジャギ号、まだ驚くべきギミックが隠されている。 なんと、バイクにドラムを装着してそのまま演奏できてしまうのだ! 何を言っているのか分からないかもしれないが、本当に言葉の通りなのだから困る。
世紀末ドラムをウェビックフェスティバルでも披露!
コスプレ衣装やバイクのカスタムも全てDIY。これだけでも相当凄いのだが、なんとジャギ号にはドラムが装着可能で、しかも茨ジャギ自らが演奏までやってのけてしまうのだ。 流石に使用するのは生のドラムセットではなく電子ドラムではあるものの、それを“発想”して本当に“実現”してしまうのだから凄い。 電源はバイクのバッテリーを使用し、12Vから100Vへ変換する小型のインバーターで電圧を調整。これにより、発電機といった外部電源を使用せず、バイクのバッテリーだけで電子ドラムの演奏を可能としている。そのため、基本的にはエンジンをかけながらの演奏となるそう。 さらに注目なのがその取り付け。なんと専用のステーをワンオフで制作し、トップブリッジ部分にワンタッチで電子ドラムを装着できてしまうのだ。 しかも電子ドラムはもちろん、スピーカーですらバイクに積むことができてしまうため、その気になればいつでもどこでも即興でドラム演奏ができるという。 実はそんな“世紀末なドラム演奏”をウェビックフェスティバルで見ることができるのだ! フェスティバルでは30分ほどのライブを午前と午後に分けて行う予定であり、他パートも参加するバンド形式での催し。 アニメ『北斗の拳』から選曲されるとのことだが、果たしてどんなライブになるのだろうか・・・。想像ができないだけに、筆者も非常に楽しみである。