総学生数60人!? 気象庁に就職できる究極の狭き門、気象大学校にてランパンプスが徹底取材!
寺内:絶対に来ちゃダメ(笑)。この前、地震で「この1週間気をつけてください」みたいな期間あったじゃないですか? ああいったことも専門的に学んだりするんですか? 蠣原:南海トラフに関しては内閣府など、いろんな官庁が関わっていて、気象庁はその中で、科学的な知見から判断材料を提供する役割をしておりますので、その基礎になることを勉強しています。 小林:……実際、起きますか? 寺内:……近々。
小林:寺内さんに聞いてない(笑)! 寺内:やっぱり飲みに行った時とかに「なんでこんな雨多いの?」とか聞かれますか(笑)? 蠣原:聞かれます。「なんとかしてくれ」とも言われます(笑)。
小林:言われても困りますよね(笑)。 蠣原:予測はできても変えることはできないので(笑)。 小林:気象大学校に入学した時点で基本的には気象庁へ就職するとのことですが、卒業試験とかはあるんですか? 蠣原:きちんと単位を取って、卒業研究をやって、発表して、卒業していきます。 寺内:卒業研究って、他の大学だと研究室に分かれたり、ゼミがあったりして、各々テーマが違うと思うんですけど、一学年15人だと、どうやって研究するんですか? 蠣原:教員とマンツーマンで研究します。 寺内:そうなると教授も落としにくいですよね(笑)。 小林:いや、逆に落としやすいよ。「お前むかつくんだよ……あのこと覚えてるからな」とか(笑)
寺内:「覚えてんだぞ、俺は……さよなら」って(笑)? ないから!
小林:部活とかってあるんですか? 蠣原:あります。例えば野球部であるとか。 小林:でも60人しかいないんですよね? 蠣原:皆で掛け持ちしたりしています。 寺内:インカレみたいに他大学さんとの交流はあったりするんですか? 蠣原:それもあったりしますね。 寺内:そうやって補ったりしてるんですね。 小林:男女比はどうなっているんですか? 蠣原:今は女子学生が18名なので、3割くらいです。 小林:イメージよりは多いかも。 蠣原:女子学生の比率はその年々にもよりますが、上がってきているように思えます。学年によっては4割超えています。 小林:全員入寮と書いてますが、理由はあるんですか?