高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング6位。J1→欧州強豪! 獲得時の10倍の金額で売れた助っ人
2024明治安田J1リーグが2月23日に開幕する。過去31シーズンで、どのクラブも様々な選手を獲得・放出してきた。その中で、移籍金で多くのプラスをもたらしたのはどの取引なのか。今回は、獲得時と放出時の差額のトップ10を順位ごとに紹介する。※各データは『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
6位:ジェルソン・ロドリゲス(ジュビロ磐田) 加入時の移籍金:20万ユーロ(約2800万円) 放出時の移籍金:200万ユーロ(約2億8000万円) 利益:180万ユーロ(約2億5200万円) ジェルソン・ロドリゲスは2019年1月にジュビロ磐田に加入し、半年後に200万ユーロ(約2億8000万円)の移籍金を残して日本をあとにした。 ポルトガルで生まれたジェルソン・ロドリゲスは、幼少期にルクセンブルクへ移住しており、同国でプロデビュー。2017年からは、ルクセンブルク代表としてプレーしている。 その後、オランダのSCテルスターからモルドバのFCシェリフへ移籍したあと、ジェルソン・ロドリゲスは20万ユーロ(約2800万円)の移籍金でジュビロ磐田にやってきた。身体能力が高く、爆発的な加速で相手を置き去りにするFWで、リーグ戦15試合出場で5得点を記録、カップ戦では3試合で2得点を挙げている。 その一方で、完全にフリーな状況でヘディングシュートを枠を外したりするようなところもあったが、ポテンシャルはヨーロッパの強豪からみても抜群だったようだ。ウクライナの強豪ディナモ・キエフは、ジェルソン・ロドリゲスの獲得に違約金満額の200万ユーロを用意したとのことで、磐田は放出を受け入れるしかなかったようだ。
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