【独占!】刑事役の町田悠宇「降り積もれ孤独な死よ」で感銘を受けた共演者とは?
ひと気のない一軒のとある屋敷で13人の子どもの白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件から、物語が動き出したヒューマンサスペンス「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ系)もいよいよ佳境! 8月25日放送の第8話からは、2024年“現代編”が物語の中心に。最悪の結末を迎えた灰川邸事件から7年経ったある日、事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)が何者かに突き落とされて死亡。冴木仁(成田凌)は、マヤ殺害への関与が疑われている蓮水花音(吉川愛)を灰川十三(小日向文世)の故郷である蔵土村で見つけ、なんと自分と一緒に“逃げること”を提案するのです。そこへ顔に傷のある男が現れ、乱闘の末、冴木が押さえつけた男の口から「逃げろ、花音!」という言葉が発せられ、驚きの表情に。 今回は、かつて冴木が勤めていた山梨県警富士山北警察署で、川相聡一警部(野間口徹)や五味明日香警部補(黒木メイサ)たちとともに働く部下・長谷川翼役を演じる町田悠宇さんに、ご自身の役どころや刑事役におけるこだわりなどを伺いました!
――展開が気になる本作ですが、台本を読んだ時にどんな印象を受けましたか? 「ドラマ出演の話をいただいてから原作を読んだのですが、原作はまだ連載中で、ドラマの後半はオリジナルなんです。だから、どんなふうに描かれているのかなと思いながら台本を読み進めたら、ストーリーがものすごく面白くて、どんどん引き込まれていきました。この作品は考察好きにはたまらない作品ですし、一気見したくなる作品だなという印象です」
――演じる長谷川翼はどんな役でしょうか。 「『灰川邸事件』から7年経った“現代編”で起きる事件を捜査をする刑事の役です。長谷川は真っすぐで、ストレートなキャラクターです。だからと言って、思ったことをそのまま言ってしまうタイプではなく、きちんと気も使うし、周りもすごく見ている。人間としていいバランスが取れている人物だと思っています」 ――ご自身と長谷川の共通点はありますか。 「僕はバランスがあまりよくないので、全然違います(笑)。僕と掛け離れてるんですが、疑問に思うことに対してはうやむやにしないで、はっきりとさせたいという部分は自分と似ているかな」