【鹿児島県 2023年版】 夏の絶景・風物詩10選 「甑島」ピンクの花が咲き誇るカノコユリの島
◆沖永良部島 銀水洞
「花と鍾乳洞の島」と呼ばれ、大小さまざまな鍾乳洞が多く存在する沖永良部島。 洞窟の聖地ともいわれるこの地で近年人気があるのは、洞窟を探検するケイビングだ。沖永良部の成り立ちを思わせる碁盤岩や巨大な鍾乳石の壁に直面すれば悠久の歴史を感じずにはいられない。 ヘッドライトの明かりを頼りに、時には這いつくばりながら突き進んだ先で出会える絶景は、行った人しか味わうことができない感動があるに違いない。 ※2023年の大雨の影響でツアー催行が中止になっている可能性あり。詳細はツアー催行者にご確認ください。 沖永良部島 銀水洞(おきのえらぶじま ぎんすいどう) 所在地 鹿児島県大島郡知名町
◆六月灯
六月灯は、7月(旧暦の6月)に県内各地の神社や寺院で行われる夏祭り。県民からは「ロッガッドー」の呼び名で親しまれ、月末まで毎晩のように催される。 お祭り当日は、境内に和紙に絵や文字を書いた灯籠が飾られ、歌や踊りの奉納が行われたり周辺に夜店が立ち並んだりして、大勢の人でにぎわう。神社や寺院にたくさんの灯籠が飾られ、ろうそくの火で温かく色づく風景はまさに鹿児島の夏の風物詩だ。 写真の照国神社をはじめ、県内のさまざまな神社で行われるので、いろいろな場所の祭りを巡ってみるのも面白い。 開催日:毎年7月上旬~8月上旬 六月灯(ろくがつどう) 所在地 鹿児島県内一円
◆浦田海水浴場
日本の海水浴場88選のひとつ、種子島の北側に位置する浦田海水浴場。 白い砂浜がまぶしいほど美しく、海の透明度は抜群。空と海の心癒されるような青色は「浦田ブルー」と呼ばれる。 2020年6月に、全日本ヨガ連盟により、全国の自治体で初めて「ヨガの聖地」に選ばれた西之表市を代表するヨガスポットでもあり、美しい海を守るために、地元の方々を中心にビーチコーミングも行われている。 浦田海水浴場(うらだかいすいよくじょう) 所在地 鹿児島県西之表市
◆唐船峡そうめん流し
鹿児島県指宿市の渓谷・唐船峡は、回転式そうめん流しの発祥の地。 年間約20万人の人々が訪れており、水の郷百選に選ばれた清涼な湧水を利用したそうめん流しを、年間を通じて楽しめる。冷たい水の中で回るそうめんはひんやりして、夏の火照った体をクールダウンしてくれる。 かつおだしのきいためんつゆは上品な味わい。川魚とセットの定食はボリュームも満点だが、ぺろりと食べてしまう。 唐船峡そうめん流し(とうせんきょうそうめんながし) 所在地 鹿児島県指宿市開聞十町5967番地 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部