JR東海道線の衝突事故 「約3分前に電柱折れた」報告書から明らかに
JR東海道線で2023年8月、電車と電柱が衝突した事故で、運輸安全委員会は腐食が進んだ電柱が事故の3分ほど前に折れたという報告書をまとめました。 【映像】騒然とする現場…事故当時 電車内の様子 2023年8月、JR東海道線・大船駅近くの電柱が傾き電車と衝突しました。この事故で乗客4人と運転士1人が軽いけがをしました。 公表された運輸安全委員会の報告書で、電柱が電車と衝突する約3分前に、電柱が線路に向かって大きく傾いていたことが明らかになりました。地震などでひび割れが発生し雨水で腐食が進み、根元から折れたとみられます。 運輸安全委員会は今後、既存の電柱の補強や建て替えなど、再発防止策が必要としています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部